今回の記事では、海外FX業者の中でも人気があるTradeviewについて書いてみたいと思います。
こんな方におすすめの記事です!
- 海外FX業者に興味があるけど、どの業者を選べばよいのか迷っている方
- Tradeviewが気になっているけど、どんな業者なのか詳しく知りたい方
サポート体制
サイトは日本語化が不十分でわかりずらく、情報開示も足りていない印象です。
日本語でのメールでの問い合わせは問題ありません。
金融ライセンスと信託保全
Tradeviewは、ケイマン島通貨局(CIMA)ライセンス番号585163で登録されています。
すべての資金は分離された銀行口座に保管されており、企業の資金とは完全に分離されています。
ゼロカット対応
Tradeviewはゼロカット対応しているかどうか不明です。
公式サイト上では明確にゼロカット対応していると明示されていないので、ゼロカットに対応していないのかも知れません。
よくある質問にも記載が見当たりませんでした。
配信レートの安定性と透明性
Tradeviewは公式サイト上で、リアルタイムでスプレッドを公開しています。
透明性が非常に高いです。
NDD方式なので、価格は変動制ですが、狭い範囲で安定して配信されています。
インフラの堅牢性
インフラ環境が脆弱な印象です。
MT4が重くて反応が悪いです。
取引コスト
ILC口座(ECN口座)で、主要な通貨ペアの価格を確認してみましたが、海外FX業者の中では一番少ないトータルコストで済ますことが期待できると思います。
取引手数料は10万通貨あたり往復5ドルです。
スプレッドは狭いのですが、ドル円について言えば、東京時間、欧州時間、ニューヨーク時間で監視してみましたが、0.1pipsから0.4pipsの変動幅がありました。
ECN方式ですので、価格が変動するのは仕方ありません。
1ドル100円換算で、取引手数料が0.5pips相当になります。
従いまして、ドル円のトータルコストは0.6pipsから0.9pipsと考えることができます。
確率的には、AXIORYのナノスプレッド口座やXMTradingのZero口座より有利なレートで約定が期待できます。
まとめますと、取引コストだけをみた場合は、Tradeviewが海外FX業者の中で最強です。
最大レバレッジ
Tradeviewの最大レバレッジは口座開設直後は100倍に制限されており、後から200倍まで上げることができます。
海外FX業者の中では非常に小さいです。
ロスカットレベル
Tradeviewのロスカットレベルは証拠金維持率の100%以下という仕様で、注意しないと強制ロスカットになりやすいです。
他の海外FX業者は20%以下という仕様が多いです。
口座の利便性
最低入金額が10万円以上と他の海外FX業者と比較して敷居が高いです。
また、最低取引数量が1万通貨からなので、初心者にはおすすめできない業者です。
取引ツールの操作性
FX業界定番で、操作性抜群のMT4が利用できますが、サーバが遠いようで、欧州時間にエントリ注文約定後にMT4が固まり、気配値表示ウインドウの価格がすべての通貨ペアで止まった時は焦りました。
個人的には怖くて使えない印象です。
MT5とcTraderも利用できます。
ボーナスの充実度
ボーナスは一切ありません。
入出金環境
入金方法は銀行送金、クレジットカード、bitwallet、Eウォレットなどが利用できます。
評価・レビュー結果
Tradeviewの評価・レビュー結果 | |
01. サポート体制 | |
02. 金融ライセンスと信託保全 | |
03. ゼロカット対応 | |
04. 配信レートの安定性と透明性 | |
05. インフラの堅牢性 | |
06. 取引コスト | |
07. 最大レバレッジ | |
08. ロスカットレベル | |
09. 口座の利便性 | |
10. 取引ツールの操作性 | |
11. ボーナスの充実度 | |
12. 入出金環境 | |
総合評価 |
皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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